越後妻有 アートトリエンナーレへ。9日に行われた
『ツール・ド・妻有』は約500名の参加者がお揃いの黄色いサイクルジャージを着て、妻有全域をサイクリングする作品。美しい棚田を一望できる星峠のビューポイントでは青々とした稲穂の棚田を駆け抜けて行く姿がとてもキレイでした。星峠で応援した後、小学生くらいの少年と出会い、車から応援!120キロ完走まであと少しだよ。がんばって〜!
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まつだい農舞台の中にはミュージアムショップやカフェレストランもあるので、周囲にある作品を見てからの一息にはぴったりの場所。農舞台の中の
『黒板の教室』という作品は教室全体が黒板で出来ていて、楽しそうにチョークでらく描きをしていました。
星峠近くの
『脱皮する家』は古民家内の壁や床などの表面の全てを彫刻刀で彫って再生させた作品。なんと下駄まで!ここでは宿泊もできるようです。
『黎(れい)の家』は墨で黒く塗られた古民家。囲炉裏の上には集落から集められた古い調理器具が一杯ぶら下がっていました。残念ながら私達は食べられなかったけど、隣の部屋では8/11〜9/13までイタリアンのランチが食べられるそうです。
『ストームルーム』は古ぼけた歯医者さんの一室に入り、夏の夕立を体験出来る不思議でちょっとコワイ作品。要体験。
『再構築』は高原の中に現れる何千枚もの丸い鏡に覆われたちいさな家。建物の中に入ると不思議の国のアリスになったみたいな気分になれるかも。
『ポチョムキン』のある場所はかつて子どもの遊び場で、長年ゴミが不法投棄されていたそうです。2003年のトリエンナーレで大きなブランコのある公園に変身。大樹と鉄の壁と白い玉砂利で構成された空間は日本人にとって清浄な空気を感じるパワースポットのように思いました。隣を流れる川や滝を眺めながら、しばし大きなブランコに揺られてリフレッシュ!
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