滋賀フリータイムも残すところ半日、姉のガイドで
大地堂のパンをピックアップするコースからスタート。店主の中田さんはドイツでディンケルという古代小麦と出会い、日本で初めてそのディンケル小麦を自ら栽培され、焼き上げているそうです。そんな大地堂を雑誌のパン特集で知り、東京から予約を入れていたのです。
琵琶湖の瀬田から車を走らせ1時間ほど。小麦色の小麦畑が見られる、のどかな田園風景を見ながら日野の大地堂へ到着。ちょうどバケットが焼きたて!来られてよかったね〜と香ばしいバケット噛み締める3人でした。
小麦の原種と言われるディンケル小麦は変わっていて一般の小麦が小麦色になる頃もまだ青々としているんだそう。
中田さんのお父さんにも日野椀や町のお話を聞かせてもらったり、お姉さんは陶芸家でステキなご家族でした。大地堂の味わい深いパンは中田さんにしか焼けないパンなんだね〜と3人のモグモグは続くのでした。
珈琲セブン社の方が教えてくださった
gallery yamahon/cafe nokaへ。ちょっと見落としてしまいそうな山間の街道沿いのショップに到着すると古い倉庫を使った大きな空間が広がるギャラリーでは
土の記憶展が開催されていました。エジプトのピラミッドの古代のタイルなどの展示も実際に手に取って見られるし、大きなギャベも広い空間でこう見られるなんていいなぁ。
素朴な佇まいのカフェで珈琲を頂きました。お庭に咲いてるのは風の乗って飛んで来たと思われる雑草の花々。気取らないその感じや、昔の柄入りの板ガラスや針金入りのガラス窓もまたいいかんじなのです。窓から入るすーっとした風、ここで昼寝できたらどんなに気持ちいいんでしょう。
cafe nokaからほど近い『いっぷく茶屋 山のたまご』へ。平飼いの養鶏場の直営のようで、新鮮な卵と鶏肉料理がメイン。店内はバイクのツーリングチームやファミリーでほぼ満席。地鶏刺身や焼鳥などのメニューもありドーム型の鉄板でジュージューしてる人もいました。夕食に一杯のみながらなんていうのも良さそうだな〜と思いながらも、サクッと正しいお昼ご飯を頂きました。オムライスは計算されたようなシンプルなピラフでとろっとろの卵の味が引き立ちます!親子丼うまいです!
あっという間だけど、充実したフリータイムも終了。待っていたのは信楽のたぬきちゃん達。傘は災難を避けるためだったり、縁起物だって事初めて知りましたよ。
一方、お別れした
ダンナ様は…信楽のmiho musiumで与謝蕪村展を堪能していたようです。滋賀とってもよかったな〜!
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