一度入ったら出てこれなくなってしまいそうな深い森のような手紡ぎの世界へ〜とうとう足を踏み入れてしまいました。吉祥寺の
アナンダでスピンドル1日講習を受けてきました。スピンドルという道具でコマを回すようにして羊毛によりをかけ、糸にする原始的な方法。これがなかなか思うようにいかないのだけど、羊毛がスルスルビヨーンとゴムのようにのびていく感覚が分かるとやめられない心地よさ!指先から糸を出すクモ女のような気分でただいま練習中です。
マイファースト紡ぎ糸達。白いロムニーの糸は2本の紡いだ糸を逆回転でよりをかけて双糸にしたもの。講習の後半はネップヤーンの作り方やフリース、アルパカ、アンゴラ、シルクなどいろんな素材を紡がせてもらったもの。素材によって全然紡ぐ感覚が違うんですね。私も何でもスイスイ紡げるようになる日はくるの〜?
紡ぎの魅力を教えてくれるたえこ部長に聞き、
スピニングパーティーへ出かけてきました。羊毛、アルパカ、シルクや繭、ボタンなどなど素材の宝庫、北欧ニットやフエルトのワークショップなどなど盛りだくさん。会場で
たえこさん、
あーちゃん、
ガミさん、
junkさんと合流させてもらいました。さすがに先輩のみんなは見てるところが違ったりして、ブースの方達の会話も濃い内容で楽しかった〜。マジャクラフト社の紡ぎ車で糸紡ぎ体験できたのと、ノベルティヤーンの実演が見れたのも面白かったな。
で、いろんな素材も買ってきました〜。kakara wool worksのサリーシルクとウールファイバーのもの、ひま研のサッチェビ、糸工房みん・りーの草木染めの羊毛など。写真の茶色のロムニーとフリースはアナンダで買ってたものです。
たえこさんオススメのsppning designer yarnをじっと眺めてお勉強。そしてSPIN OFF誌の紡ぎはもちろんフエルトアイテムもいいかんじだし、紡ぎ車の宣伝もいっぱい出てるしいいな〜いいな〜。ガマンを司る神経とお財布に絶対悪いです。まずはアナンダのロムニーとフリースを混ぜ混ぜしてスピンドルの練習に励みます。パーティーで買った素材もどんな糸になるのか早く紡いでみたいな〜。