『北欧モダン デザイン&クラフト展』を見に宇都宮美術館へ行ってきました。私は中でもビルイェル・カイピアイネン『クオヴィ』の陶片の鳥が近くで見られたのが嬉しかったです。巡回展のようですが宇都宮での開催期間は9月2日までのようです。
宇都宮といえば餃子が有名なので、地元の人に人気と聞いた『政嗣』へ。ここはビールもごはんもなく餃子オンリー!野菜たっぷりの焼き餃子と水餃子は一皿なんと170円。お昼時には行列ができていました。二荒山神社でお参りした後、甘党の店『三芳』でクリームあんみつ。
宇都宮から約1時間のドライブで益子へ到着。夕暮れの
STARNETでお茶をしました。ここはカフェとショップとギャラリーがあり、益子の自然の中でゆったりとした時間を過ごす事ができました。ヤギのメイちゃんもとってもかわいかったです。
翌日は
『益子参考館』へ。ここでは人間国宝 濱田庄司の作品、そして生前に世界中から集めたコレクションの数々が見られます。26日までの企画展「濱田庄司 愛蔵の染・織・編」では、世界各地の衣服や日用使いの布類、愛用のホームスパンのスーツなどを見学。藍染めの野良着は微妙に違う柄で切り替えされていてパッチワーク風でかわいく、袖を通してみたくなるものでした。そして当時の自宅の一部、工房やのぼり釜なども見られました。
『民芸店ましこ』のお母さんオススメのとんかつ『吉川』でボリューム満点のヒレのようにやわらかいロースかつを食べた後
『益子陶芸美術館』で人間国宝 島岡達三展を見ました。ここで縄文象嵌の技法や魅力がわかるVTRが流されていて、とても興味深いものでした。
たまたま『民芸店ましこ』で島岡達三さんの象嵌の灰皿と長男の島岡龍太さんの象嵌の大きな鉢を見て、いいなぁと思っていた後だったので感動ひとしおでした。