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HOW TO MAKE BUTTER KNIFE in PLAY MOUNTAIN VILLA


先月、PLAY MOUNTAIN VILLAで行われたバターナイフ作りのワークショップに参加してきました。まずは素材選びからスタート。ウォールナット、ブナ、シダー、バーチ、メープルなど個性豊かな木材が選べるので悩んでしまう。小鳥のデザインを見た、主宰の中原さんが節が入ったメープルを持ってきてくれた。なるほど!節の部分が鳥の模様みたいになりそうだ〜。デザインを木に写し、いよいよカット。糸ノコを使うのは学生以来、懐かしい感じと木工の時間の楽しさがよみがえってきました。



あとはひたすら研磨の時間。みんな自分のイメージや感触に近づけるため、一所懸命ヤスリがけ。形が完成したら焼き印を押して、最後にオリーブオイルを含ませた布で仕上げ。なんといってもこの瞬間が感動的なのです。今まで見えなかった木目が浮き上がってきたり、バターナイフに深いツヤが生まれます。中原さんが言う、命の宿る瞬間だ〜と思いました。



完成したバターナイフを持ってTas Yardへ移動。トーストが来るまでの間、みんなの作品を見せ合いました。選んだ木の種類、形、大きさ、みんな個性的。1枚の木片がそれぞれのバターナイフに生まれ変わるってステキな事ですよね。



Tas Yardの厚切りトーストは鹿児島のコッペ東京堂のパン。できたてのマイバターナイフとこんがりトーストにバターをたっぷり塗って、最高に美味しかった!
実はピヨちゃん、ちょっと塗りにくい一面もあり…ダンナのお魚は案外できるヤツでした。朝食のトーストを食べるのが楽しくなりました。
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早く海行きたーい


梅雨はどこ行っちゃった?言いたくなるくらい真夏の日差しが続いていた先週、『早く海に行きたーい』とオシュン坊のつぶやき。海開きには少し早いけど、天気が良かったからロマンスカーに乗って江ノ島まで来ちゃったよ〜。イエイ!



今年も謎のマリン君登場!UV90%カットできちゃう水着は肌の弱いチビっ子の味方。『大波がくるぞ〜』を合い言葉に海水浴を楽しんだ後、砂浜で何かに夢中な二人。砂を掘って出てきた貝を、もう一度返すと勢いよく砂の中に潜って行くのが楽しいらしい。どれどれ?おばちゃんも一緒に観察。確かに楽しい…すごいな貝。
それから、ビーチクリーンをしていたので一緒にゴミ拾いをしました。お菓子の袋やプラスチックの破片、そして特に多いと感じたのは花火のゴミ、タバコのフィルターです。ゴミを捨てないという最低限のルールは守りたいものですよね。



近くの旅館で日帰り入浴してスッキリしたら、すぐ向かいにはスマートボールのお店。お兄ちゃんにも負けない真剣な表情でおしゅんもデビューしたのであります。楽しかったね!
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花酵母研究会 花の宴 in 農大


東京農大の花酵母研究会の『花の宴』は、花の酵母で作られたお酒の蔵元が全国から一斉に集まり、お酒の試飲ができるというステキな会です。まずは、原酒造場のお酒『元文』のひまわり、菊の新しい花酵母を試飲。そして浅間酒造のニチニチソウとシャクナゲの米焼酎『ぎん』と『花』の『ハナタレ(焼酎の一番搾りのこと)』を試飲。とろりとした口当たりでどこかプリンスメロンを思わせるようなさわやかな香り。すっかり気に入ったけどこれが非売品、残念〜。でもそんな貴重なお酒を試飲できるのも、この宴の醍醐味なんですね。



代表的な花酵母の種類は、ニチニチソウ、アベリア、ナデシコ、ツルバラなど。めずらしいリンゴの花酵母を頂いたとき『天ぷらに合うんですよ』と言われ、すっきりした飲み口が本当にその通りだと思いました。お料理と花酵母酒をコーディネートするというのも楽しそう。イチゴ、カーネーション、月下美人、ボタンや菊などの珍しい花もあり、また同じ花でも蔵元によって全く違う味わい。個性豊かなお酒が楽しめました。



農大の中田教授が花酵母を確立し、誕生した花酵母。この『花の宴』は今までホテルで開催されていたそうですが、花酵母の生まれた農大キャンパスで催される方がずっといいなぁ〜と思いました。最後に農大の応援団の『青山ほとり』通称『大根踊り』を一所懸命踊ってくれた応援団にじ〜んとした私たちでした。しっかり大根も頂いてありがとうございました!花の宴、楽しかったです。自然の恵みに感謝っす。うっすっ。
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山代温泉その4 魯山人


魯山人が山代温泉で彫った看板は7枚あるそうです。『須田菁華窯』の初代が魯山人の看板を気に入り、陶芸を教えたと言われています。『あらや』の看板をよく見ると、当初は金色と緑青が使われていた面影が見られます。浮き出た文字と彫られた文字という2つの彫り方が1枚の看板で用いられるのは珍しいと女将さんに教えてもらいました。あらやで見せてもらった魯山人の初期の絵付け作品。





『あらや』から歩いてすぐの所にある『いろは草庵』は若き日の魯山人が半年間暮らした宿。看板を彫った仕事部屋や書斎、山代温泉の旦那衆と交流を深めた囲炉裏や茶室、そして蔵の中では作品を見学しました。この地を訪れなければ書家と篆刻家で終わっていたと言われているとか…。



加賀の新鮮な海の幸を味わえる亀寿司へ。店内には可愛らしい小振りの山紫陽花が飾られていました。お隣に座った常連のお客さんから蛍の話を聞きました。6月はちょうど蛍の季節なんですね。お寿司も山代の地酒も美味しかった〜。お天気にも恵まれとても充実した旅でした。
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山代温泉その3 工房千樹へ


今回の旅で山中の木地師、佐竹康宏氏の作品を見たいと熱望していたダンナ様。しかし何も段取りをしてないのはいつもの事…。あらやの女将さんに尋ねると、なんと佐竹さんの工房見学をコーディネートしてくださった!宿から車で15分ほどで工房 千樹へ。
佐竹さんは親切に工房へ招き入れてくださり、長男の功充さんが案内してくれました。写真の轆轤(ろくろ)作業は次男の泰誌さん。この椀はクルミの木でとても固いそうで、少し削っては鉋(かんな)の刃を研ぎリズミカルに作業をしている姿は、とても美しかったです。



工房であっと驚いた風景はオブジェのように高くそびえる椀タワー!この前の地震の際に『あれはどうなった?』とみなさん連絡をくれたそうですが、『ひとつも崩れてこなかったんですよ〜』と誇らしげに話してくれました。どっしりと組体操を組んでがんばる力持ちなお椀たちが愛しく思えました。木地の仕事は削るだけではなく乾燥の管理も重要なんですね。漆器はたくさんの行程と職人さんの愛情をかけられ、できあがるものだとわかりました。



工房の仕事を見学後、ご自宅にあるギャラリーで佐竹さんと楽しいお話しをしながら作品を見せていただきました。『漆は自分の手と同じように扱えばいいんです』という言葉がとくに印象に残りました。美しい漆の器をもっと日常で自由に使ってみようと思いました。



樹齢2300年高さ40mの三又大杉があるすぐ裏の八幡神社でお散歩。三又大杉はこの土地をずっと見守ってきた樹木の神様なんだろうな。苔むした階段やいろいろな樹木の中でとてもゆっくりした気持ちになれました。
佐竹さんが言う媚びない姿勢と家族が一致協力する工房千樹の在り方が、なぜか大きな木みたいに思えました。
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山代温泉その2 あらや滔々庵


今晩の宿はあらや滔々庵です。山代温泉の名物、温泉たまごが玄関先で作られています。向かいの総湯(共同浴場)で買ったゴールドたまごをパクつきながら源泉公園の足湯で疲れを癒しました。



お部屋に案内してもらうとすぐに和菓子と抹茶で迎えていただきホッと一息。お部屋からは一面に広がる新緑、心地いい風が入ってきました。そして、源泉烏湯はお肌がすべすべになるお湯!毎日こんな温泉に入りたい…。『からすの湯』という薄暗い照明の黒い浴室も静かでじっくり癒されるお風呂でした。



加賀野菜や海の幸のお料理は美しい器に盛りつけられ、まさに五感で楽しませてくれるようなお食事でした。お料理や器で四季を感じられる日本の食文化を誇りに思えました。



渡り廊下をわたった離れにあるバーラウンジ、有栖川山荘は明治初期の建物。ゆったりと落ち着ける大人の空間。私は石川県の麦焼酎オーヘンリーのロックを男らしくグビっ。
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山代温泉その1 九谷焼 絵付け体験


加賀・山代温泉へ1泊2日の工芸の旅に出かけました。まずは、江戸時代の巨大な窯跡がある九谷焼窯跡展示館へ。ここではろくろや絵付け体験ができます。先生の説明で、九谷の五彩は赤・黄・緑・藍・紫。赤はサラッとしていて伸びがよく細かい模様を描くのに適しているのに対して、他の4色は盛り上げるように絵付けをするので細かい描写は難しいという絵の具の特性などを知りました。



先生がお皿ににかわを塗って、絵付けスタート。図案は前日にスケッチしていた光琳のうつし。まずは、桐灰で下絵をつけます。灰は焼くとキレイに消えてしまうそうですが、下書きでも緊張して筆先がプルプル震えました。ダンナは全体を赤く塗った後に図案を削っていく技法に挑戦。



絵の具は赤以外は白っぽいんです。私は悩んだ末、赤一色だけでまとめることにしました。ダンナの作業が思ったより時間がかかったので私は2枚つくりました。蓮の花びらには薄く赤をのせてグラデーションに挑戦。もう1枚は平安のおそうじボーイ。最近は簡単にリセット出来るパソコンやゲームに慣れてしまった私たち。やり直しできない作業はものをつくる緊張感、そして楽しさを教えくれました。



何やらずっと集中していたダンナ様。削って削って削り倒したこの1枚。2時間おつかれさま〜。まるで木版のようなタッチがいいかんじ。10日ほど先の焼き上がりが楽しみです!



巨大なのぼり釜の跡を見学して、魯山人がはじめて絵付けをした須田菁華窯のお店へ。
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梅雨入り間近


紫陽花がキレイな季節。姉から来た写メールには4歳の甥が紫陽花バックにお得意のポーズ。電話をすると『アジサイは食べたごはんでピンクとかムラサキとか色が変わるんだって〜』と教えてくれた。なるほどね。



梅雨入りも近いこの頃、洗濯石けんが気になっています。松山油脂の液体洗濯石けん、カナダのナチュラル洗濯洗剤、シャボン玉石けんのEM液体洗濯石けんを順番に使っています。どれも環境への負担をできるだけ減らせるものだそうです。



明日は晴れそうだけど、今後の予報は全国的に雨模様?近所で見かけたとっても気になるテルテル坊主ファミリー。晴れるといいね〜。
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nozie






ころんころんと転がるのが得意なnozie(ノジィ)です。好きなものはイチゴです。よろしくね。お友達には、ハムちゃん、猫ちゃん、カメさん、お猿さん、ペンギンさんやラマさんだっているんですよ。
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KI SURFBOARDS


KI SURFBOARDS 1st. EXHIBITIONへ行きました。会場の湯島聖堂大成殿には、櫛本氏が自ら使われているボードが円を描くように展示され、サーフィンをしたことがない私にもボード1本で大自然と遊べる楽しさが伝わってきました。特別な空気が流れるとても居心地の良い展覧会でした。





楠本さんのサーフボードやGENTEM玉井さんのスノーボード(写真下)は、少年のような純粋さがあるので多くの人を惹きつけるのかな。
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