おつかいものにできるカワイイ箱ものはないかな?と、カンカン好きのちかこさんに訪ねたら『麹町のローザーのクッキーは美味しくて缶もめっちゃかわいいで〜』と聞き、予約の電話をしたら『最近は事前予約は受けてないのよね〜』とお店のおばちゃん。どうやらちょっとした事情があるらしく、朝電話してその日クッキーが焼けていたら当日の予約は受けてくれるシステムらしい。後日、無事に予約成功。すごく正しい包み紙にうすいビニールを重ね、おばちゃんがカンカンを手際よく包んでくれる。金色のリボンが懐かしくて嬉しすぎる〜。
金色のリボンは束ねて、包み紙は四角くたたんで再利用するのが正しいというのを再認識させられる包装をほどくと、感動できるかわいさのカンカンが。アールのついたフタ、ターコイズブルーとローズピンクとゴールドとシルバーの配色とデザインがなんともノスタルジックで34歳のオトメ心をくすぐる。おばちゃんに『箱もすごくいいですね』と言ったら『クッキーもおいしいよ。クッキーも缶の箱も手づくりだからね!』とニコニコっと教えてくれた。
そしてお店のおばちゃんのダンナさんと息子さん達が焼いている美味しいクッキー。コーンフレークがのったクッキーやハート型、くるくるクッキー、ジャムクッキー、見てるだけでワクワクしちゃいます。みんな懐かしい味でサクサクッとしてて美味しい。幸せな気持ちになれるお菓子を作ってるご家族だな〜としみじみ思う午後3時です。